日本語教師資格の取得方法を徹底解説

公開日:2024/11/28 最終更新日:2025/01/16

日本語教師になるためには、日本語教師資格の取得が必要です。しかし、日本語教師資格は複数あり、どの資格を取得すればいいのか、自分に合っているのはどれか、疑問を抱える方も多いでしょう。この記事では、日本語教師資格の取得方法を分かりやすく解説しているので、参考にしてください。

日本語教師資格の種類と特徴

日本語教師になるための資格は、国家資格や民間資格を含む複数の選択肢があります。それぞれの資格には、異なる取得方法や特徴があるため、自分の目指す環境に応じて選ぶことが大切です。

登録日本語教員

日本語教育の質の向上を目的として、2024年4月に導入された国家資格です。

登録日本語教員の大きな特徴は、認定日本語教育機関で日本語を教えられる点です。認定機関では、この資格を保有しない人が授業することは認められていません。一方で、学歴に関係なく取得可能で、高卒や専門卒、中卒の人でも受験資格があります。

登録日本語教員になるには、試験に合格し、実践研修機関での教育実習を修了する必要があります。今後、登録日本語教員資格が、日本語教師を目指す方にもっとも推奨される資格になると見込まれており、日本語教育でのキャリアを考えている方は、この資格から始めてみてはいかがでしょうか。

420時間日本語教師養成講座の受講

文化庁が認定する、420時間以上の研修を修了することで取得できる資格で、日本語の文法や発音、表記といった基本事項から、教育実習を含む実践的な指導方法まで幅広く学びます。

法務省告示校で教えるためには、告示基準を満たした教育機関で学位を取得し、この講座を修了することが必要です。そのため、留学生を受け入れる日本語学校でのキャリアを目指す方は、420時間の養成講座を受講しましょう。

日本語教育能力検定試験

日本国際教育支援協会(JEES)により、日本語教育を実施できる基礎知識と能力が備わっているか測る試験です。

この試験は毎年1回実施され、合格率は20%から30%程度と難易度がやや高めですが、受験資格に制限がないため、誰でも挑戦可能です

ただし、新制度では、これに合格しても国家資格「登録日本語教員」とは関係がありませんから、注意が必要です。

大学で専攻課程を修了

四年制大学で日本語教育を専攻するルートは、日本語教師としての理論と実践を体系的に学べる点が大きな特徴です。公的機関や大学での日本語教師を目指す場合に、有効な手段です。

ただし、登録機関または経過措置対応の課程でない場合は、登国家資格を取得の際「基礎試験」「応用試験」「実践研修」を別途受けなければなりません。

日本語教師資格を取得するための基本ステップ

日本語教師として活躍するためには、適切な資格を取得するところから始まります。そのために、資格取得に向けた準備をしっかりと進めることが重要です。

調査

まず、自分がどのような日本語教師になりたいのかを考え、それに応じた資格を調べることから始めましょう。

日本語教師の活躍の場は、日本語学校や大学、企業内研修、自治体主催の日本語教室、さらには海外の教育機関まで多岐にわたります。それぞれの職場や役割によって求められる資格が異なるため、希望する働き方に合った資格を選ぶための調査が必要です

たとえば、文部科学省が定めた認定日本語教育機関で働く場合は、国家資格である登録日本語教員の取得が必須です。

資格取得の方法を選ぶ

次に、目指す資格を取得するための方法を決めます。資格取得のために、ライフスタイルに合わせた学習法の選択が重要です。

たとえば、登録日本語教員を目指す場合は、試験合格後に教育実習を含む研修を受ける必要があるため、時間確保が必須です。また、資格試験に挑む場合は、独学のほか、試験対策の講座に通う方法もあります

いそがしい社会人には、オンライン講座や通信制のプログラムが適しているでしょう。

就職活動

資格を取得したら、いよいよ就職活動を始めます。日本語教師の求人は、日本語学校のほか、大学、企業内研修、自治体主催の日本語教室など幅広く存在します。

ボランティアやインターンシップの経験を重ねることで、教えるスキルやクラス運営能力が向上し、面接時の強みとして活用できます。フリーランスとして活動する場合は、自分で生徒を集めるための営業活動も欠かせません。

日本語教師資格取得後のキャリアパスと活用方法

日本語教師資格を取得した後には、どのようなキャリアを選ぶのかを明確にすることが重要です。

海外での活躍

日本語教師として海外で働くことは、資格を取得した方にとって魅力的な選択肢のひとつです。

海外で働く場合、現地語や英語スキルが非常に重要となります。日本語を教えるだけでなく、現地スタッフとのコミュニケーションや日常生活をスムーズに進めるために、言語スキルが求められるからです

実際に、授業中に英語で補足説明する場面も少なくありません。専門用語や文化的な違いを英語で分かりやすく説明する能力が求められます。さらに、現地の人々と円滑に交流し、地域社会に溶け込むことは、教室内外での信頼関係構築にも役立ちます

日本国内での活躍

日本国内で日本語教師として働く場合は、日本語を用いた指導が中心です。よって、他言語スキルは必須ではありませんが、学習者の母語や文化的背景を理解しておくと効果的です。

まとめ

日本語教師資格の取得は、日本語教育の現場で活躍するための基本ステップです。資格取得により、国内外での日本語教師としての道が広がります。一方で、資格取得には費用や一定以上の学習期間、資格によっては実習などの時間確保が必要なため、事前にしっかりと情報を収集しましょう。この記事が、日本語教師としてのキャリアを築く第一歩となれば幸いです。

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