
外国人労働者の増加にともない、近年では日本語教師の需要が高まっているといわれています。一定の条件さえクリアできれば年齢を問わず未経験からでも挑戦することができるため、人気の高まっている職種でもあり、スクールに通う人も増えているのが現状です。この記事では、420時間コースでおすすめの日本語教師養成講座を3つ紹介します。
学校法人KCP学園
受講生が主体的に学ぶことができる環境やカリキュラムを重視し、自ら考え自ら行動するための基礎的な力を育みます。
主体的学びを重視した3段階のカリキュラム
KCP学園の420時間少人数実践コースでは、おもに基礎理論プレゼミ、模擬授業実践ラボ、教壇実習の3つのカリキュラムで積極的に自分で考える思考力を鍛えることを目指しています。
日本語学校の授業を実際に見学したり、会話授業に参加するなどの実践的な体験をとおして深く学ぶことができるため、実践を重視する人にとくにおすすめです。
現場で考えてそれを実際に行動に移し、振り返り反省するという一連の流れをとおしてこそ、生きた日本語が学べるという方針で、それぞれの受講生とていねいに向き合う就職サポートにも定評があります。
受講を決めたと同時に就職支援も始まり、希望通りのキャリアアップができるようきめ細かいサポートをします。講師陣は現役ベテラン日本語教師ばかりで、受講生が何を求めているかを日々感じながら指導を行っているため、より実践的な学習サポートや就職支援を受けることができるのです。
受講生には優先的な採用があるだけでなく、他校への就職面接の際なども模擬面接や教案指導など手厚くサポートしています。また、充実した就職サポートだけではなく、日本語学校インターンなどの教壇実習も充実しています。
ベテラン教師の授業の進め方や生徒の反応、引きつけるコツなど机上の学習では学ぶことができないスキルを身につけられるのがうれしいポイントです。このように、主体的な学びを重視した3段階のカリキュラムをとおして自らよく考えて自らの足で立つ基礎的な力を身につけることができます。
学校名 | 学校法人KCP学園 |
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住所 | 〒160-0022 東京都新宿区新宿1-29-12 |
TEL | 03-3356-7747 |
アークアカデミー
日本語教師養成講座を修了するまでにかかる期間は平均1年ほどといわれていますが、アークアカデミーでは最短6か月で修了することができます。短期間でスムーズに日本語教師の資格を取得したい人におすすめです。
6か月間の短期集中クラス
1986年の創立から豊富な実績とたしかな実践的スキルを学べる学習方法で「自ら考える力」を伸ばす教育を行ってきました。受け身ではなく、自ら考える力や実践的スキルを重視し、受講生ひとりひとりに教室での振る舞いやジェスチャー、分かりやすい板書の方法まできめ細かくレクチャーします。
アークアカデミーでは6か月間の短期集中クラスを用意しており、短期間で日本語教師になりたい人や効率よく学習をすすめたい人などにとくにおすすめです。クラス固定制、担任制で各科目の講師が受講生の名前や学習状況をしっかり把握することで、ていねいに学習をサポートします。担任講師が定期的な個別カウンセリングを実施するので、学習への不安があっても安心です。
クラスメイトと模擬授業を行ったり、フィードバックしあったりすることで同じ目標に向かって切磋琢磨しながら、学習を深めることができます。6か月間の短期集中カリキュラムの中には授業見学や現役日本語講師との交流も含まれています。
授業以外の時間にも受講生同士のフリートーキングや留学生の口頭表現授業のサポートをする機会もあるため、より濃密な学習期間を過ごしたいと考える人にはぴったりといえるでしょう。理論と実技、実習を効率よく学び、日本語教師になるために必要な知識と実践力を短期間で養うことができます。
学校名 | アークアカデミー |
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住所(新宿駅前校) | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビル地下1階 |
TEL | 0120-555-520 |
千駄ヶ谷日本語教育研究所
自分のライフスタイルや希望の学習方法にあわせて自由にコースを選べるのが特徴です。わかりやすく効率的に学びながら、世界で活躍できる日本語教師の育成に注力しています。
3つの選べるクラス
千駄ヶ谷日本語教育研究所では、通学コースとオンラインで学ぶe-ラーニングコースがあり、自身のライフスタイルにあわせて選択することができます。オンラインと通学のどちらも選択できるコースもあり、途中でコース変更も可能です。
通学コースは3つのクラスがあり、修了期間や通いたい時間帯などに合わせて選ぶことができます。午前クラスでは月曜から金曜まで通って6か月、午後クラスでは3か月、土曜クラスでは土曜日のみ通って1年ほどで修了となります。
日本語教育専攻や日本語教育論I、地域型日本語教育など学習できる内容も豊富です。多くの日本語教育機関では420時間のコース修了が採用条件となっており、どのクラスを選んでもその条件をクリアできるようになっています。
日本語教員試験の出題範囲である「必須の教育内容50項目」にも対応しており、試験対策にも力を入れているので安心です。千駄ヶ谷日本語教育研究所の修了生は、日本語教師養成機関の中でも最多といわれており、世界中のネットワークを武器に就職活動もしっかりサポートします。
学校名 | 千駄ヶ谷日本語教育研究所 |
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住所(高田馬場校) | 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1-26-7 名店ビル6F |
TEL(高田馬場校) | 03-6265-9570 |
受付時間(高田馬場校) | 月~金曜日:8:30~17:30/土曜日:9:00~17:30 |
まとめ
日本語教師はただ日本語を教えるだけではありません。異文化を知り、日本語や日本文化についての知識をつけることやわかりやすい授業のすすめ方などを実践的に学ぶ必要があります。より効率よく学びながら420時間の学習過程を修了するには自分のライフスタイルや学習スタイルにあった養成講座を受講することをおすすめします。各スクールごとに特徴が異なるため、ホームページで公開されている検定合格実績や就職率なども参考に比較検討してみてはいかがでしょうか。