ラボ日本語教育研修所

ラボ日本語教育研修所は、日本語教師を目指す人のための特別な講座を開いています。座学だけでなく、実際に教える練習もできる実践的な内容が特徴です。初心者でも安心して学べる環境が整い、独自の教材を使ったカリキュラムで、日本語の基礎から応用までしっかり身につけられます。本記事で詳しくご紹介します。

日本語教育と日本語教育の実践的研究を目的とした日本語教師養成講座

ラボ日本語教育研修所は、日本語を教える先生を育てるための特別な講座を開いています。この講座は、日本語教育の基本から、実際の教え方までをしっかり学べるように作られています。

日本語を教えたい人やすでに教えている人がもっと上手に教えられるようになるための内容です。

日本語教師養成講座の特徴

この講座の大きな特徴は、座学だけでなく実際に教える練習もあることです。教室での授業のやり方や学生とどう接したらいいかを体験しながら学べます。

また、教えるために必要な日本語の知識だけでなく、文化や日本の生活についても学びます。そうすることで、学生によりわかりやすく教えられる先生になれます。

初心者でも安心して学べる

ラボ日本語教育研修所の講座は、これから日本語教師になりたい初心者でも安心して始められるように、わかりやすい説明が心がけられています。

難しい言葉や専門用語はできるだけ使わず、誰でも理解できるように工夫されています。分からないことがあれば、講師にいつでも質問できる環境も整っています。

実践的なスキルが身につく

この講座では、実際の授業で使える具体的な教え方や授業計画の立て方も学べます。たとえば、学生が楽しく学べるゲームや活動のアイデア、発音の直し方など、すぐに使える技術を教えてもらえます。

これにより、学習者がより日本語を好きになり、上達する手助けができる先生になれます。

オリジナルテキストのカリキュラム・教材・テキストの内容

ラボ日本語教育研修所では、学びやすさにこだわったオリジナルのテキストを使って、日本語を教えています。ここでは、そのカリキュラムの特徴と教材の内容についてわかりやすく紹介します。

バランスよく学べるカリキュラム

ラボ日本語教育研修所のカリキュラムは「話す」「聞く」「読む」「書く」の4つの力をバランスよく伸ばすように作られています。日本語を学ぶときに大切な力をまんべんなく身につけられます。

一般コースでは、2年間で日本の生活や仕事で困らない日本語力を目指します。一方、進学コースでは、日本の大学や専門学校に進むために必要な日本語能力を高めます。

とくに進学コースでは、日本語能力試験（JLPT）のN1やN2合格を目指す学習が行われています。

レベルに合わせた教材

ラボ日本語教育研修所の教材は、初心者から上級者まで、8つのレベルに分かれています。初級ではひらがなやカタカナの読み書きを学び、自己紹介や家族の話など簡単な会話ができるようになります。

中級では新聞やニュースを理解する練習をし、上級では自分の意見をはっきり伝えられるように勉強します。漢字の学習も大切にしており、漢字をただの文字としてではなく、言葉の一部として覚える方法で語彙力を強くします。

実際の授業の例

たとえば、初級の授業では、月曜日から金曜日まで毎日ひらがなやカタカナを勉強しながら、自己紹介や好きなことについて話す練習をします。

中級では作文や漢字の勉強、聞き取りの練習、そして会話の授業があります。上級では面接の練習や日本語マナー、ニュースを読んで理解する練習もあります。

入学するまでの準備と学生たちの入学期や年間のスケジュール

ラボ日本語教育研修所は、入学前の準備から毎日の授業まで、学生が安心して学べる環境を整えています。ここでは、これからラボ日本語教育研修所で学びたい人に、入学までの流れや学校の年間の動きをわかりやすくお伝えします。

入学までの準備

ラボ日本語教育研修所の長期コースの入学は、年に4回、1月、4月、7月、10月にあります。入学したい場合は、だいたい6か月前から学校に相談を始めるのがおすすめです。入学には、願書や履歴書などの書類が必要で、それらは学校のホームページからダウンロードできます。

学費は入学金が66,000円（税込）、授業料は1年分で704,000円（税込）です。お金の支払いは、6か月ごとに分けて払うこともできます。

短期コースの場合は、入学金22,000円（税込）、3か月分の授業料は181,500円（税込）です。学費のことは学校にしっかり確認しておくと安心です。

学生たちの入学期と年間スケジュール

ラボ日本語教育研修所の1年は4つの学期に分かれています。ひとつの学期は約3か月です。2024年の例では、冬学期は1月から3月、春学期は4月から6月、夏学期は7月から10月、秋学期は10月から12月です。夏には約1か月の夏休みもあります。

授業は午前と午後に分かれていて、レベルに合わせてクラスが組まれています。午前のクラスは中級以上の学生が中心で、午後は初級から中級の初めの段階の学生が勉強します。1日の授業は4時間で、それぞれ45分ずつです。

学生たちは自分のレベルに合ったクラスで勉強しながら、日本語だけでなく、日本の文化や生活にも慣れていきます。年間を通してしっかり学べるので、着実に日本語力を伸ばせます。

まとめ

ラボ日本語教育研修所は、教師養成から学習者のためのオリジナル教材まで、充実した環境を提供しています。入学準備もしっかりサポートしているので、安心して日本語学習を始められます。初心者から上級者まで、自分のレベルに合わせてしっかり学べるため、日本語を身につけたい人にとてもおすすめの学校です。日本での生活や将来の進学・仕事に役立つ力を着実に伸ばせる場所といえます。